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日本慢性疾患セルフマネジメント協会(日本CDSM協会)は17日、慢性疾患を持つ患者の自己管理を促すための患者教育プログラム「慢性疾患セルフマネジメントプログラム(CDSMP)のヘルスアウトカム評価研究の中間報告をまとめた。
CDSMPを受講することで、患者の病気に対する意識や行動が前向きになったことが示された。
CDSMPは米スタンフォード大で開発された患者教育プログラム。
海外では、患者の意識改革や行動変容への有効性が示されているほか、世界18カ国で取り入れられており、特に英国では国家政策としてNHS(国民医療サービス)が導入している。
日本では、同協会が導入・普及を進めており、現在までに730人の慢性疾患患者が受講している。
日本での調査は、CDSMP受講後6ヶ月間のヘルスアウトカム変化の検討を目的に実施された。実施機関は2006年8月~07年5月で、対象者は受講者132人。
中間報告では、受講後の患者は受講前に比べ、病気による疲労や痛みには変化がみられなかったものの、健康状態の自己評価や悩みが改善され、症状への対処法の実行度が向上したことが明らかになった。
また、健康問題に対する自己効力感や日常生活への充実度の評価も向上した。
平成21年11月18日 「日刊薬業」より |