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第11回はばたきメモリアルコンサート 開催のお知らせ

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  • 2015.2.26
第11回はばたきメモリアルコンサートが、3月3日(火)午後7時から、津田ホールにて開催されます。
 
今回、石岡久乃さんが体調不良のため、急遽出演者及び演奏曲目が変更となりました。このコンサートの立ち上げにご尽力され、第1回から演奏だけではなく、裏方としても支えていただいた石岡さんが出演出来なくなってしまったことは主催者としても大変残念なことです。
 
突然のご依頼にも関わらず出演を快諾していただいたのは、同じピアニストの高橋多佳子さんです。ショパンの演奏が高く評価されている高橋さんは、このコンサートでもショパンを2曲演奏していただきます。
 
また石岡さんとともにピアノデュオ、プリムローズ・マジックとして活躍されている安宅薫さん、若手のチェロ奏者・上村文乃さんは予定通り出演いたします。女性演奏家による華やかなコンサートになりそうです。
 
日時:2015年3月3日(火)19:00開演(18:30開場)
会場:津田ホール
入場料:一般4,000円 学生2,000円(全席自由)
 
お問い合わせ
社会福祉法人はばたき福祉事業団
Tel:03-5228-1200
 
主催:社会福祉法人はばたき福祉事業団
後援:厚生労働省、日本赤十字社、日本製薬工業協会
 
はばたきメモリアルコンサートとは
ある被害者と音楽家の出会いをきっかけに、多くの音楽家から共感の輪が広がり、このコンサートは始まりました。回を重ねるごとにその輪は大きくなっています。初めて聴きに来られる方も増えてきており、これまで継続してきたことが、少しずつ実を結びつつあります。
和解から18年が経過した薬害HIV事件は、残念ながら少しずつ風化しつつあります。しかし、毎年10名以上の方が亡くなっており、今なお病気と闘っている仲間もいます。被害は未だに続いているのです。
私たちは、この事件の教訓を忘れず、伝えていくことをこのコンサートに託しています。その思いを音楽に乗せて、社会へより強く、より大きく響かせたいと思います。
 
プログラム
ショパン:ノクターン遺作嬰 ハ短調
ショパン:ノクターン変ホ長調Op.9-2   
 高橋多佳子(ピアノ)
エルガー:愛の挨拶
フォーレ:エレジー
ラフマニノフ:ヴォカリーズ
グラズノフ:スペインのセレナーデ
カザルス:鳥の歌
ポッパー:ハンガリアンラプソディー
 チェロ:上村文乃
 ピアノ:安宅薫
詩の朗読と即興演奏
バッハ(M.ヘス編曲):主よ、人の望みの喜びよ BWV.147
池辺晋一郎:「ふたりづれの蝶がくぐる・・・」
モーツァルト:ソナタK448 全楽章
 ピアノ:高橋多佳子、安宅薫
 
出演者
 
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池辺晋一郎(総合音楽監督)
1943年生。東京藝術大学大学院修了。オペラ、交響曲、合唱曲、映画・TV・演劇音楽多数。著書多数。尾高賞2回、イタリア放送協会賞3回、日本アカデミー賞音楽賞9回、放送文化賞、紫綬褒章等。みなとみらいホール館長、オペラシティ他の監督等。東京音楽大学客員教授。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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高橋多佳子(ピアノ)
桐朋学園大学卒業、国立ワルシャワ・ショパン音楽院研究科を最優秀で修了。1990年第12回ショパン国際ピアノ・コンクール第5位入賞。第6回ポルト市国際コンクール第2位、第3回ラジヴィーウ国際コンクール第1位、第22回日本ショパン協会賞受賞。ソロ・リサイタルやオーケストラとの共演など活発な演奏活動を展開。国立ワルシャワ・フィルをはじめ、国内では、新日本フィル、日本フィル、東京フィル、東響、東京都響をはじめとする数々の主要オーケストラと共演を重ね、常に高い評価を得ている。既に18枚のCDをリリースし、殊に《ショパンの旅路》、《ラフマニノフ:ピアノソナタ 第2番&ムソルグスキー:展覧会の絵》、《リサイタル》は、“レコード芸術誌特選盤”となる。2006年には宮谷理香とのピアノデュオ・ユニット「Duo Grace」を結成。CD《グレイス》、《ストラヴィンスキー:ペトルーシュカ/サン=サーンス:動物の謝肉祭》は“レコード芸術誌特選盤”となる。桐朋学園大学ピアノ科非常勤講師。
 
 
 
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安宅薫(ピアノ)
桐朋女子高校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部ピアノ科卒業。石岡久乃とピアノデュオを組み、イタリアのセルジョロレンチ国際室内楽コンクールで第2位(ピアノデュオでは、最高位)受賞をきっかけに、「プリムローズマジック」としてデビュー、リサイタルの他に、N響、読響、都響、東京フィル、神奈川フィル、名フィル、九響、広響と共演、また、パイヤール室内管弦楽団の全国ツアーにも同行した。また、CDの録音も「動物の謝肉祭」「くるみわり人形」「ウェストサイドストーリー」「のだめカンタービレ」など多数出ている。また、様々な楽器のソリストのサポートもしている。また、昨年まで桐朋学園弦楽科の嘱託演奏員を勤めた。現在、桐朋学園子供のための音楽教室別科講師。
 
 
 
 
 
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上村文乃(チェロ)
6歳よりチェロを始める。第2回泉の森ジュニア・チェロ・コンクール小学生部門銀賞。第4回同コンクール中学生部門銀賞。第7回日本演奏家コンクール弦楽器中学生部門1位及び芸術賞。第15回日本クラシック音楽コンクール全国大会中学生部門にて最高位。第5回東京音楽コンクール弦楽部門第2位。第4回ルーマニア国際音楽コンクール弦楽器部門第1位およびルーマニア大使館賞受賞。第80回日本音楽コンクール第2位。第65回全日本学生音楽コンクール大学の部第1位。いしかわミュージックアカデミーにてIMA音楽賞を受賞し、翌年アスペン音楽祭(米コロラド州)に奨学生として参加。チェロを毛利伯郎、堤剛、アルト・ノラス、イヴァン・モニゲッティの各氏に、室内楽を原田幸一郎、徳永二男、クァルテット・エクセルシオ、ニコラス・シュミットの各氏に師事。桐朋学園大学ソリストディプロマコース、ドイツハンブルグ演劇音楽大学を経て、現在スイスバーゼル音楽院に留学中。
 

 

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