• 北海道のHIV・エイズ情報 HAND社団福祉法人はばたき福祉事業団 北海道支部北海道のHIV・エイズ情報 HAND
  •  
  • hamataki 賛助会員募集! 1口1,000円(学生)から賛助会員を募集しております。
  • 就労支援!!HIV感染者の就労環境向上のために!
  • 世界肝炎連盟
  • はばたきWEB調査ポータルサイト

第12回はばたきメモリアルコンサート 開催! 今回はモルゴーア・クァルテットの特集です!!

HOME > お知らせ > メモリアルコンサート

  • 2016.1. 7
第12回はばたきメモリアルコンサートが、4月12日(火)午後7時から、浜離宮朝日ホールにて開催されます。
 
今回は2年ぶりの出演となる弦楽四重奏団モルゴーア・クァルテットの特集です。
 
斬新なプログラムと曲の核心に迫る演奏で高い人気を誇るモルゴーア・クァルテットはファンも多く、もっとたくさんの演奏を聴きたいとの声が寄せられていました。今回はそのような声にお応えして、前半からモルゴーア・クァルテットのファンの演奏を存分に楽しんでいただけるプログラムにしましたので、ぜひお楽しみにしてください。総合音楽監督の池辺晋一郎先生が薬害エイズ被害者へ思いを込めて作曲した「やすらぎの翼」も、2年ぶりに演奏されます。
 
また、昨年体調不良で急きょ出演を辞退されたピアニストの石岡久乃さん、そして新人演奏家としてフルート奏者の竹山愛さんも登場します。
 
 なお、当日券はまだございますので、まだチケットを購入されていない方は、直接会場にてお求めください。
 
日時:2016年4月12日(火)19:00開演(18:30開場)
入場料:一般4,000円 学生2,000円(全席自由)
 
お問い合わせ
社会福祉法人はばたき福祉事業団
Tel:03-5228-1200
 
主催:社会福祉法人はばたき福祉事業団
後援:厚生労働省、日本赤十字社、日本製薬工業協会
 
はばたきメモリアルコンサートとは
ある被害者と音楽家の出会いをきっかけに、多くの音楽家から共感の輪が広がり、このコンサートは始まりました。回を重ねるごとにその輪は大きくなっています。初めて聴きに来られる方も増えてきており、これまで継続してきたことが、少しずつ実を結びつつあります。
和解から18年が経過した薬害HIV事件は、残念ながら少しずつ風化しつつあります。しかし、毎年10名以上の方が亡くなっており、今なお病気と闘っている仲間もいます。被害は未だに続いているのです。
私たちは、この事件の教訓を忘れず、伝えていくことをこのコンサートに託しています。その思いを音楽に乗せて、社会へより強く、より大きく響かせたいと思います。
 
プログラム
 
シューベルト:「しぼめる花」の主題による序奏と変奏曲D802 作品160
 竹山愛(フルート)、石岡久乃(ピアノ)
モーツァルト:弦楽四重奏曲 第14番 ト長調 K.387「春」
 モルゴーア・クァルテット
詩の朗読と即興演奏
池辺晋一郎:「やすらぎの翼」~弦楽三重奏のために~
 モルゴーア・クァルテット・メンバー
ボロディン:弦楽四重奏曲 第2番「夜想曲」
 モルゴーア・クァルテット
 
出演者
 
モルゴーア・クァルテット(弦楽四重奏団)
 
morgaua.jpg
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
MORGAUA QUARTET (モルゴーア・クァルテット) は、ショスタコーヴィチの残した15曲の弦楽四重奏曲を演奏するため、1992年秋に結成された弦楽四重奏団。翌93年6月に第1回定期演奏会を開始。98年1月、第10回「村松賞」受賞。2001年1月の第14回定期演奏会でショスタコーヴィチの残した弦楽四重奏曲全15曲を完奏。同年4月、第2ヴァイオリンを青木高志から戸澤哲夫に交代。03年6月の第19回定期演奏会でベートーヴェンの後期弦楽四重奏曲を完奏。
01年11月からは「トリトン・アーツ・ネットワーク」との共催公演で《モルゴーア・クァルテット ショスタコーヴィチ・シリーズ》を5回に亘って行ない、03年12月に2度目の完奏。05年4月、マイスター・ミュージックから《ボロディン:弦楽四重奏曲集》を発売。06年6月第25回定期演奏会でバルトークの弦楽四重奏曲全6曲を完奏。同06年9月には「トリトン・アーツ・ネットワーク」との共催でショスタコーヴィチ生誕100周年記念弦楽四重奏曲全曲演奏会を行ない、僅か3日間で全15曲を演奏し話題を呼んだ。
08年11月、東京フィルハーモニー交響楽団 第761回サントリー定期シリーズにマルティヌー作曲「弦楽四重奏と管弦楽のための協奏曲」のソリストとして招聘され、弦楽四重奏団としての高いクオリティを評価された。09年1月の第30回定期演奏会でベートーヴェン中期弦楽四重奏曲を完奏。11年5月、2010年度「アリオン賞」受賞。
12年6月、結成20周年記念ガラコンサート「20th Anniversary Morgaua Quartet GALA」を福島、東京、大阪で開催。12年6月と14年5月に日本コロムビアからリリースした、全曲荒井英治編曲のプログレッシヴ・ロック・アルバム《21世紀の精神正常者たち》《原子心母の危機》により、ボーダーレスな弦楽四重奏団としても高い評価を受ける。モルゴーア・クァルテットの斬新なプログラムと曲の核心に迫る演奏は常に話題と熱狂を呼んでいる。「モルゴーア」はエスペラント語(morgaŭa=明日の)に原意を持つ。
 
第1ヴァイオリン 荒井英治 (あらい えいじ)
 日本センチュリー交響楽団首席客演コンサートマスター
第2ヴァイオリン 戸澤哲夫 (とざわ てつお)
 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団コンサートマスター
ヴィオラ 小野富士 (おの ひさし)
 NHK交響楽団ヴィオラ奏者
チェロ 藤森亮- (ふじもり りょういち)
 NHK交響楽団首席チェロ奏者
 

ikebes.jpg

池辺晋一郎(総合音楽監督)
1943年生。東京藝術大学大学院修了。オペラ、交響曲、合唱曲、映画・TV・演劇音楽多数。著書多数。尾高賞2回、イタリア放送協会賞3回、日本アカデミー賞音楽賞9回、放送文化賞、紫綬褒章等。みなとみらいホール館長、オペラシティ他の監督等。東京音楽大学客員教授。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ishiokah.jpg

石岡久乃(ピアノ)
桐朋女子高校音楽科を経て、桐朋学園大学ピアノ科を卒業。安宅薫とのピアノ・デュオ「プリムローズ・マジック」でオーケストラとの共演、リサイタル、NHK-FM、TV番組の出演などの活動の他、2台ピアノの新作紹介も多数あり、全音楽譜出版社からは初演作品である三瀬和朗、尾形久美、麻生信子、岩下周二、平部やよい、福田恵子作曲「プリムローズへのオマージュ」、そして委嘱作品である池辺晋一郎作曲「ふたりづれの蝶がくぐる…」が出版されている。また、様々な楽器との共演も多数行っている。「薬害エイズ・はばたきメモリアルコンサート」には、第1回から10回までスタッフ、出演者として携わってきた。現在、桐朋学園大学(及び附属音楽教室)非常勤講師。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

takeyamaa.jpg

竹山愛(フルート)
東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。同大学院音楽研究科修士課程修了。アカンサス賞、同声会賞、三菱地所賞を受賞。第79回日本音楽コンクール第1位。併せて岩谷賞(聴衆賞)、吉田賞、加藤賞を受賞。第26回日本管打楽器コンクール第1位、第8回神戸国際フルートコンクール第3位など受賞歴多数。東京フィルハーモニー交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団など多くのオーケストラと共演。NHK FM名曲リサイタル、NHK FMリサイタル・ノヴァ、NHKニューイヤーオペラ、木曽音楽祭、毎日ゾリステンリサイタルシリーズなどに出演。2011年「丸の内・街ブランド CD賞」受賞。同年11月、記念CD「Plays Paris」が全国発売(制作:ソニー・ミュージックダイレクト)。電子音楽グループCockroach Eaterメンバーとしても2枚のアルバム「Perfect World」「Crazy Days」に参加。洗足学園大学非常勤講師、トート音楽院講師。
 

<<  HIV陽性者による第29回日本エイズ学会・・・「はたちの献血」キャンペーンが全国で展開・・・  >>