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はばたき理事会・評議員会で22年度事業報告・決算承認 賛助会費・寄付金増大が運営のカギ

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  • 2011.5.17

5月14日、社会福祉法人はばたき福祉事業団の第26回理事会、第12回評議員会を開催。平成22年度事業報告及び決算が承認された。

事業として、薬害HIV感染被害者の救済の核となる相談事業の他に、HIV感染者の就労環境を関係者の協働で進める助成事業や被害患者の長期療養に関する研究、血友病など慢性疾患の小児段階からの社会化を目指したマネジメントプログラム開発、薬害HIV被害体験を通した血友病患者の患者・家族支援ツール開発など厚生労働科研の分担研究、またHIV検査・相談室運営や特定地域のエイズ患者・家族支援事業など受託事業を展開した。

いずれも相談事業から導き出た研究や実践的事業で、HIV感染者の就労の取り組みについては独立行政法人福祉医療機構(WAM)で21年度特に優れた事業として高い評価を得た。

事業規模は8,000万円くらいだが、どうしても補助金や助成事業等の受託事業・研究では賄いきれない運営費が出る。その分、ファンドを取り崩す必要になるが、22年度は事務局長の采配の成果により最小限の取り崩しに止めることができた。

しかし、さらに賛助会費や寄付金を集めなければ厳しいところである。ただ、被害者やHIV医療・福祉は30年そこそこの新しい疾病のため常に限界値の際に立った活動が求められる。それも、スピードを持って。

はばたき福祉事業団は常に先端に立ち理念のもと、理想的な医療福祉の展開に努めていくことに変わりない。前進あるのみ。どうか、はばたき福祉事業団の運営の力として、賛助会員に参加してください。また、寄付金収入増にご支援ください。
 

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