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HIV陽性者による第26回日本エイズ学会参加報告会

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  • 2013.1.14

昨年11月24日~26日に開催されました第26回日本エイズ学会にも、多くの企業・団体・個人のみなさまの協賛のおかげで、スカラシップを通じて参加したHIV陽性者が参加することができました。

このスカラシップの成果を一般の皆様にも広くご紹介する機会として、実際に参加したHIV陽性者と主催団体による報告会を下記の通り開催いたします。

●日時:2013年2月3日(日)14:00~16:00
●会場:大久保地域センター(東京都新宿区大久保2-12-7)

●プログラム:
 「HIV陽性者のための学術集会参加支援プログラムにおける陽性者の情報源と関心のありか、支援ニーズについての考察」
  大槻知子(ぷれいす東京)
 「学会に参加したHIV陽性者からの報告」
  スカラシップ受給者 3名
 「当事者による学会への参加の意義」
  大平勝美(はばたき福祉事業団 理事長)

※陽性者とその周囲の方、支援者のみなさまはもちろん、 陽性者の自立と社会参加に関心を有する方であれば、 どなたでもご参加いただけます。
※参加料および事前のお申し込みは不要です。
※会場内での録音・撮影は固くお断り申し上げます。
 (主催者による記録を除く)

※くわしくは、フライヤー(PDF)をご覧ください。PDF(約174KB)

●スカラシップ受給者の声
 ※「第20~24回日本エイズ学会学術集会・総会 HIV陽性者参加支援スカラシップ 報告書」より抜粋

 「今回学会に参加して医療関係や薬品メーカー、そしてたくさんの同じような陽性者の話を聞いて今までのようにたんなる自分を患者としてみるのではなく、もっと積極的にHIV陽性者として自分の経験を役立てる機会もあるかもしれないという力強い意欲が沸いてきた」
 「これから一歩一歩、自分のできる範囲で何かできることはないものかと考える機会を与えられたことは有意義だった」
 「自分の治療や当事者として取り組む意識がささやかだが湧いたことに改めて感謝します」
 「こんなに多くの知がこの病気に向けられているのだなということを実感でき、心強く感じました」
 「自分も小さいながらに声を出して、HIVに対する誤解や偏見を少しでも減らす為に動けるように頑張ろうと思いました」
 「自分も陽性とわかって悩んでいる人のために役に立ちたいと、学会に来てそう思いました」
 「いろいろな分野の方が、HIV感染症という病気に対して熱心に向き合っている姿を見て、勇気づけられる場面がたくさんありました」

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