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日本保健医療社会学会

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  • 2011.5.24

平成23年5月21~22日、大阪大学豊中キャンパスにおいて日本保健医療社会学会が開催されました。

そこで,『薬害HIV感染被害者・家族等の現状からみた、血友病に係わる今後の課題及び課題克服への支援研究~支援課題の明確化~』について報告をいたしました。(研究発表者:柿沼章子 (社福)はばたき福祉事業団)

また、同じセッションではこの研究にご協力いただいている関由起子先生(埼玉大学)の『普通学級における病気をもつ子どもの受け入れ上の課題~養護教諭と血友病の子どもを持つ母親の視点から~』の発表もありました。

支援課題としては①遺伝 ②子育て ③学校 ④きょうだい ⑤将来 をあげました。現在それぞれの課題に取組んでいるところです。

具体的な支援として情報提供や相談体制、構築ですが、患者・家族の方々に役立つ支援を考えておりますのでアクションリサーチを行っています。

会場からは、「疾患は異なれど慢性疾患としての同じ課題がありますね」や「支援課題ではその他加えるものはありますか」等コメントや質問をいただきました。本研究は血友病の課題克服としておりますが他の多くの疾患へも役立つものになると思いますし、課題の抽出においては異なる視点や分野の方々の意見も必要かと思います。

今後も広い視野でこの研究を進めていきたいと思いますので、是非ご協力よろしくお願いします。

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