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厚労省エイズ動向委員会の発表から 2012年第2四半期、新規HIV感染者は微減の一方、新AIDS発症で感染がわかる患者数が増えている 検査・相談体制検討が必要では

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  • 2012.8.30


    厚生労働省のエイズ動向委員会(8月24日開催)による

          2012年第2四半期(3月26日~6月24日)報告から


 前回の(第1四半期)に比べ、新規HIV感染者数はやや減少(246件→225件(-21件)、

前年同時期217件)新規AIDS患者は逆に105件から115件と+10件と微増している。

 感染経路では、新規HIV感染者で同性間性的接触が161件(新規報告者数で約72%)、

異性間性的接触が37件(同 約16%)で、30代が多い。 最近微増加傾向にある新規

AIDS患者は同性間性的接触が63件(新規報告者数中約55%)、異性間性的接触による

ものが28件(同 約24%)で、こちらは40代が多い。

 報告地は東京都の83件(±0)、大阪府36件(+1)、愛知県15件(-15)、増加等

で目立ったのは、新規HIV感染者報告地は福岡県13件(+11)、茨城県7件(+4)。

また、新規AIDS患者報告地では東京都21件(+6)、愛知県14件(+2)、大阪府11件

(+2)で宮城県、静岡県も(+2)。


 HIV感染者報告数は減少傾向にあるが、AIDS患者数が増えていることは本来早期に

検査を受け治療に結びつく機会が無いことを現しているのではないか。

 保健所等におけるHIV抗体検査検査数は33,266件(保険所における検査数 25,930

件(約77.9%)、自治体が実施する保健所以外の検査件数 7,336件と微増)。 前年

同時期 31,722件(同 24,955件(約78.7%)、6,767件)より多い。


 しかし、保健所での検査数はやや減少気味。その分、自治体助成のNGO検査・相談

所の頑張りでカバーされていることや検査件数自体がのびなやんでいる中でAIDS発

症で感染が分かる人が増えていることなどから、早期の治療機会の提供など公衆衛

生の大切な機能を果たす保健所・行政の更なる努力を期待したい。

 なお、保健所等の相談件数は39,418件で前回の39,716件より微減、前年同時期に

比べ974件と微増で、相談できる場を改めて考え直す必要も併せて検討すべきと思う。

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