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≪9月に入る 「9月は障害者雇用支援月間」 HIV感染者も安心して働く場所の拡大を目指して≫

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  • 2011.9. 4

∞ 9月は障害者雇用支援月間 ∞

[ 「共に働く」社会を目指して ]
HIV感染者は、内部疾患障害者。この5-6年、新しい作用機序の抗HIV薬を
服薬出来るようになり、HIV感染者がより就労しやすい状況がでてきた。

以前は、体調のコントロールが生命そのものに関わる状況だった。現在、HIV
感染者の生活・就労に一番の障壁は、企業の偏見として残っている。そして、
後押しするはずの一部医療機関・医療者の偏見の残存も大きい。

どのような障害があっても、国民の働く場の確保・提供は、国の大きな責務。
その国の働きかけが、企業に行きわたっているのか、またハローワークなどが
有効かつ好意的に障害者の就労斡旋を実行しているのか、評価は障害者に実感
として現れる。

はばたきでは、5年前からHIV感染者の偏見解消に一番の方策として、就労受
入れの積極さを企業に働きかけている。現在は企業ごとにワークショップを
開催したり、企業ごとにインターネット調査をして、受入れの親近感や問題点を検討
している。

既にHIV感染者の多くが会社・法人・自治体で働いている。生涯治療が必要な
HIV感染者がずっと働き続けられる職場であって欲しいと、雇用側の理解と支
え、同僚の仲間意識を向上を伸ばしていきたい。
また、HIV感染者が通院・病名の開示が必要な時に躊躇なく言える環境が今後
の目標としている。
障害者雇用支援月間、国の施策として、どのような障害者であり、安心して
働くため、標語だけにならないよう常に活動し続けてもらいたい。

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