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『「難病対策委員会」再開 「選定や見直しを行う第三者的な委員会」の考え方で、対策委員会委員からショッキングな意見も?』

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  • 2013.9. 6
 
 
[ 難病対策委員会 法制化に向け議論再開、医療費助成の対象疾患見直しで
 
「選定基準の考え方」「選定や見直しに係る第三者的な委員会」について議論」
 
 第三者的な委員会検討で患者代表参加にショッキングな議論も? ]
 
 
 
 
 厚生科学審議会・疾病対策部会の難病対策委員会が平成25年9月3日、実に7ヶ月
 
ぶりに開かれた。11月をめどに考え方を取りまとめ、2014年時期通常国会に法案
 
提出予定。
 
 選定基準は、今年1月に議論までに難病対策改革で検討された「治療法の開発や
 
医療の質の向上」「助成対象の疾患・基準などを見直した公平で安定的な医療費
 
助成の仕組み」「国民理解の促進と社会参加施策の充実」とする3本の柱を提言を
 
まとめている。
 
 対象疾患の見直しについて「選定基準をどのように考えるか」「選定・見直し
 
を行う第三者的な委員会をどのように考えるか」が論点になっていた。
 
 選定基準は低減を取りまとめる際に出された項目をを再確認し概ね委員からも
 
了承。
 
 一方、「第三者的な委員会」は、常設・定期開催、厚生科学審議会と関連ある
 
組織、自由な発言のため発言者の名を伏せる、などの意見があった。患者代表の
 
委員会参加については、広く難病に対する理解を持ち合わせていない可能性があ
 
ることなどから反対意見も出た。
 
 今後、月3回ペースで会合を開く予定。
 
     (平成25年9月5日付 「日刊薬業」掲載記事を参照し、HPに掲載)
 
 
※気になったのは、厚労省の審議会で今なお患者代表の委員会参加が上記の理由
 
で反対される発言があることは、厚労省が提唱する患者中心の医療、患者さんの
 
ためにという姿勢に逆行することになる。こうした委員会参加する患者には個々
 
の利害を超えて医療体制や福祉の仕組みをより患者・人のために、社会を良くし
 
ていこうという理想があって行動しているはず。
 
 まして疾病対策を担う健康局関連でこのような発言が出るのは、本当であれば
 
大変遺憾である。
 
早急に改めて欲しい。
 
 
 

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